3.1 国際単位系 3.2 法定計量単位 3.3 法定基本量 3.4 時空、力学関係単位
3.5 材料力学関連の単位 3.6 熱関連の単位 3.7 電磁気関連の単位 3.8 光関連の単位
3.9 放射能関連の単位 3.10 その他の単位 3.11 特殊な単位 3.12 非SI単位
3.13 各種単位換算表 3.14 SI単位関係史 コーヒータイム(3)青春 執筆後記(第三章)
1789 (寛政元年)この当時、最先進国として世界に号令をかけていたフランスの外交官タレーランが単位の統一を提案。
1791 フランス、メートルを北極から赤道までの子午線から求めることを決定。
1795 (寛政8年)フランスで子午線を基としたメートル原器、水の 1 cm3 の質量から kg 原器を作る。(アルシーブ原器)。また1アール、1リットル、キロ、ヘクト、デカ などを決める。
1799 (寛政11年)フランスでメートル原器、キログラム原器に基づく法律公布。
1872 (明治5年)フランスで国際メートル委員会開催。子午線とは無関係にメートル原器を、また水と無関係に kg 原器を作る。
1875 メートル外交官会議でメートル条約を決議し、次の組織を設置。 国際度量衡総会(CGPM)《各国が一票の議決権を持つ最高の議決機関》、その他 国際度量衡委員会(CIPM)、国際度量衡局(BIPM)等。
1875 同年(明治 8 年)日本で度量衡取締条例を公布。
1885 (明治 18 年)日本はメートル条約に加盟。加盟国は現在 40 カ国。
1889 (明治 22 年)第一回 CGPM 会議でメートル原器及びキログラム原器を承認し、加盟各国に引き渡す。 水の氷点と沸点を水素温度計で100等分したセルシウス温度目盛を採用。
1891 (明治 24 年)尺貫本位の初めての度量衡法公布、メートル法併用許可。
1903 中央度量衡器検定所(現計量研究所)創設。
1906 国際電気標準会議(IEC)創設
1907 (明治 40 年)国際度量衡委員に日本が初めて就任。
1909 (明治 42 年)日本でヤードポンド併用許可。
1921 (大正 10 年)メートル本位の度量衡法公布、尺貫法、ヤードポンド法を段階的に使用禁止の方針を出すが戦争のため数回延期される。
1923 (大正 12 年)関東大震災発生、しかし日本国原器に損傷なし。
1927(昭和 2 年) 国際度量衡委員会は電気諮問委員会(CCE)を設置。 第 7 回 CGPM において、水の氷点と沸点の間を熱力学的に100 等分したセルシウス温度目盛に修正。
1933 (昭和 8 年)国際度量衡委員会は測光・ 放射測定諮問委員会(CCPR)を設置。
1937 (昭和 12 年)国際度量衡委員会は測温諮問委員会(CCT)を設置。
1946 (昭和 21 年) ISO(国際標準化機構)が設立される。
1948 (昭和 23 年)第9回CGPMは温度差 1 ℃ を deg とする表示を承認。 またケルビン温度目盛りの併用を承認。 熱量の単位をジュールとする。
1951 (昭和 26 年)計量法公布(6/7 計量記念日)、尺貫法やヤードポンド の使用期限明示。
1952 (昭和 27 年)国際度量衡委員会はメートルの定義のための諮問委員会(CCDM)設置。
1954 (昭和 29 年) 第10回CGPM会議で m, kg, s, A, K, cd の 6 つの基本単位を決議。 0 ゚K と水の三重点の間を273.16
等分したケルビン温度目盛りに改正。
1955 (昭和 30 年)国際法定計量機関(OIML)が設立される。 各種計量器の国際的統一を目的とする。
1956 (昭和 31 年) 国際度量衡委員会は秒の定義のための諮問委員会(CCDS)を設置。
1958 (昭和 33 年)日本は一般商取引をメートル系に移行。
同年国際度量衡委員会は電離性放射線測定標準委員会(CCEMRI)設置。
1960 (昭和 35 年) 第 11 回CGPM会議で SI 発足(国際単位系という名称を採用)。 0 ゚K を -273.15 ℃ 、273.15
K°を零度とするセルシウス温度目盛りに改正。 同年 メートル原器を廃止し、長さの基準はクリプトン86 の波長より求める。
1961 (昭和 36 年)日本は OIML に加盟。
1964 (昭和 39 年)国際度量衡委員会は単位諮問委員会(CCU)を設置。これは SI 単位と重要な関わりがある。 第 12 回 CGPM は リットルを立方デシメートルの別名と決議する。
1966 (昭和 41 年)日本では土地建物がメートルに移行。
1967〜68 第 13 回 CGPM は時間の基準をセシウム133 の放射周期より求めるとする。 °K を K に改正。 温度の単位ケルビンは水の三重点の温度の
1/273.16 という定義を採用、また温度差の記号 deg を廃止。
1969(昭和 44 年) ISO が SI の採用を決める。 国際度量衡委員会は SI と併用して良い単位と暫定的に使用する単位とを枠付けする。
1970(昭和 45 年) SI 原本初版刊行。
1971(昭和 46 年)第 14 回 CGPM は圧力の単位をパスカル(Pa)とし、さらにジーメンスを追加する。 濃度の単位にmol を追加。
1972 (昭和 47 年) JIS に SI の導入を決める。
1975 (昭和 50 年)第 15 回 CGPM は放射能の単位にベクレル、吸収線量の単位にグレイを採用。
1979 (昭和 54 年)第 16 回 CGPM は線量当量の単位にシーベルトを採用。光度の単位カンデラを定義。
1980(昭和 55 年)国際度量衡委員会は質量関連量諮問委員会(CCM)を設置。 CIPMは補助単位は無次元の組立単位と解釈
1983 (昭和 58 年) 第 17 回 CGPM でメートルは光が真空中を 1/299792458 秒の時間に進む距離とする。
1991 (平成 3 年) CGPM は SI 接頭語(ヨタ、ゼタ、ゼプト、ヨクト)を追加することを決議。
1993 平成 5 年11月1日 新計量法施工。 故に現在の計量記念日は 11月1日
1996(平成 8 年)ダイン、エルグなど 8 項目の単位が計量法より削除。
1997(平成 9 年)ミクロン、サイクルなど 11 項目が計量法より削除。
1999(平成 11 年)kgf、mmH2O など 11 項目が計量法より削除。
2001 (平成 13 年) 計量法改正、ダイオキシン関連追加、濃度の単位 ppt、ppq を追加。